昨日、24歳になった。
【24歳の抱負】
1. いろんな人に会う。
2. 気持ちを安定させる。
1. いろんな人に会う。
会いたい会いたいと言いながら、会わずに私の中で神格化していくのはもうおしまいで、会いたい人にはスパッと会っていく。
交友関係の狭さに常に悩まされていて、徐々に広げてこれたとは思うのだけれど、ある種強迫的な部分もあり、もうちょっとゆるやかに自分に合った形で縁を維持していきたい。
やはり根っこのところで、多くの人と常時かかわれるようなタイプではなくて、一人の時間も大事にしたいし、大切にしたい人たちにリソースを割きたいとも思う。
軽やかに人間関係を取り結んだり離したりすることは私にはできなくて、一人一人に重たく接しているけれど、それは変わらないところで、でも、さまざまな人とゆるやかに取り結んだままでいることは私にも可能だと思う。
あなたたちのことを思って生きていて、あなたたちも私のことをふと思い出してほしい。
具体化される。「いろんな人とゆるやかにつながる」が抱負かもしれない。
その第一歩として、私からあなたへ向かった矢印を明示化するために会う。
交友関係を広げたいという強迫は、基本的に好きな人が私以外のコミュニティをもっていることへの嫉妬で駆動されているので、あまりヘルシーではない。
できる限り切り分けながら、嫉妬の裏返しを他人に向けるのではなく、純粋に「会いたい」という気持ちを他人に向ける。
2. 気持ちを安定させる。
この中には「他人に不機嫌をぶつけない」という下位の抱負がある。
「不機嫌でいるな」という要請は、何か自己管理を要請する規律権力的なエトセトラを感じさせるのであまり従いたくないのだが、一方で24歳にもなって不機嫌を外にだして人を困らせている場合ではないだろうとも思う。
不機嫌で嫌われたくないからね。でも、普段から上機嫌でいたいとも思わない。嫌な時はすっぱりと嫌という。社会人になるにあたっても、大事にしていきたい。
気持ちの波が激しい人は「低め安定」がスタンダードらしい。
たとえば、私の中で人に会おうとして連絡をしてしまうのは、だいぶハイっぽい。
ハイではない形で人に会ったり物事を欲求したりする。
活動を後押しするものとしてハイの状態に頼らずに、「低め」で、かつ活動することを意識していきたい。
気持ちの安定を第一に考えてみる。気持ちがぶれてもいいから、と言って選択してきたが単にただ苦しいだけだったように思う。
今年だけでも実験で、気持ちの安定を最優先にやってみる。
それであまりに面白くない生活だったら再考しよう。
よい24歳になりますように。