小学生の時に好きだった人に再会する夢が反復される。
彼には卒業以来会っていないのに、夢で度々再会している。
あなたもそうだったらいいな。きっともう覚えてもいないだろう。
名前を伏せる必要があるかは分からないのだが、「○○」と相手の名前を呼びかけると、明るく応答してくれた。ここに分岐があって、相手が覚えていないパターンの夢もよく見る。今回は運よく覚えていてくれた。
「小学校卒業した瞬間から、会いたい人ランキングでずっと1位だったんだよ!」と私は声をかける。そのあたりで夢かもしれない、と気づく。夢でもキモい声かけをする私である。
起きてからそのような夢を見たこともすっかり忘れていたが、どことなく嬉しいような寂しいような気持ちがあって、夢のことを思い出した。
あなたへ連絡する術はない。
一度も届かなかったメールアドレスしか知らない。