なんかの夢

日記ニキ

23.08.20 抽斗

買い物をしたり本を借りたりした。

進捗はあまりないが、地元の休日という感じでよい日曜だった。

 

鼻炎が長引いている。

気を抜くと鼻をずるずる言わせている。

 

小中高時代の写真を見返してもう戻ってこない日々をおもう。

戻りたいとは思わないが、会いたい人はいる。

 

明日はもう少し気合を入れて、あさってはさらに気合を入れて、しあさっては少し休息にする。

木か金あたりに恵楓園にいっておいても良いな。バービーは大阪に戻ってからにしようか。

 

『違国日記』最終巻を買う。

『おとなのずかん改訂版3』も『天国』も買いたい。

こう見ると、本当に私って人は……となるが、私ってそういう人だから仕方がない。

 

学生の頃使っていた机の引き出しから、「こんなにも大切で、こんなにも大好きなのに、傷つけてしまってごめんなさい」という趣旨のことが書かれた紙が出てきた。

おそらくこれは宛先のないラブレターの類で、本当に誰に向けたものでもないと記憶を探る限りそのような気がする。

端的に他人と関わると発露する私自身の傾向性なのだろう。

そんな傾向性、はやく捨ててくれ。

 

盆を反芻しながらゆるやかに時間を溶かしていっている。

朝から晩まで繰り返されるニュース番組は同じ内容を反復していて、徐々に私に浸透してくる。

なんとなく流れていた世界陸上にいつの間にか食らいついてしまっている。

 

世の中と一緒に時間を進められている感覚がしてよい。

しかし、君たちとはぐれたくなくてSNSばかり見ている。

私が世の中と歩いているうちに、ひとりぼっちになってしまわないかだけが心配だ。

 

こういう文章ばかりが引き出しからでてくるのだった。