何かができるほどではないが、眠れるわけでもない夜。
何を手に取っても進まない。
別の本の短編を一章ごとに読む。
あなたのポッドキャストがあればいい。
ど直球で、ど真ん中で捉えられているよ、欲求は、あなたの声が常に聴ければいい。
口癖を真似てゆくのは反射光使ってこの世を照らし見ること
-初谷むい『花は泡、そこにいたって会いたいよ』
私にだけ向けたポッドキャスト番組があれば良くって、
ねぇ、でもそれって電話で良いのかな?
ひとりごとを聴きたいんじゃないって、
ひとりぼっちの場所で私の話だけしていればいい、のに、ねぇ。
宛先のないラブレターを書けるって前に言いましたよね、やっぱりあれ、本当だと思います。