なんかの夢

日記ニキ

23.07.22 人によく当たる日

暑くって暑くって身体がうまくいっていない。もう7月はずっとだ。

足にうまく力が入らない。頭がうまく回らない。

 

さて、今日はなんばへ出向いた。

電車を乗り継いでゆくが、とにかく人によく当たる。

多くの人のかかとを踏み、腕が腕に当たる。

自分の大きさがよくわからないほど注意が散漫であるか、当たらざるを得ないほどに人が多いのか、のいずれかである。

 

新しいサンダルをおろした。かかとが少し擦れるが、靴擦れとまではいかずギリギリ良い、といった感じだ。使い物になりそうでよかった。

 

 

ずっと行きたかったかつ丼屋に行った。「喝鈍」というお店。

カツ丼屋に行ったら、店主が話しかけてくるタイプの店で、緊張して急いで食べすぎたせいで口内を火傷する回。

 

「自分、食べるの早すぎちゃう?」と話しかけられた。

とてもおいしかったが、もう一度ゆっくりと食べたい。次は梅田の店舗へ行く。

 

Salon de the Alcyonという近くの菓子屋でモンブランを食べる。

先日行った際には、名物であるらしいモンブランがなかったので、念願叶って、である。

カフェスペースに入ると、一番手前の席でフランス人らしき二人組がフランス語を話している。

日中にフランス語を勉強していた私は何も聞き取れない。

フランス語ってかっこいい。素朴にかっこいい。

フランス映画を見るたびに思い、この良さに早く気づいていれば第二外国語だって仏語を選択したし、もっと話せただろうか、などと思ってしまう。そんなことはない。

注文に際して、フランス人らしき人は流暢な日本語を用いる。そんな姿もかっこいい。

 

モンブランは大変おいしかった。

 

 

シーズンごとに通っている海外輸入系のセレクトショップで、夏服を購入する。

ともすれば、大阪のおばちゃんのような、ともすれば、大阪のヤのつく自由業のような、そういうシースルーの柄シャツを購入した。

黒を避ける。

「しっくりとくる」服を買わない。

今後もずっとそうなるだろうという予感がある。別の方向へとのばしてゆきたい。

 

やっと。

なんばへきたのは、吉住第6回単独公演『ティーカップを、二つ』のためであった。

とてもよい単独だった。

どのコントにも暴力と犯罪が出てきていた。

「法にふれるぐらいまではやっていい」というセリフがあるコントにでてきたが、どのコントにおいても「法にふれる」ぐらいの人が描かれていた。

真っ当な犯罪者は真っ当な顔をし、罪かどうかわからない人が異常に、とはいえ極めて合理的に描かれる。

私は、その世界の内部で、その人の内部で、一つの筋が通ったコントが好きで、そのようなコントがたくさん見れた。思想がしっかりあった方が面白い、と私は思う。

パンフレットを見ると、思想が求められているとオークラさんも言っていた。

 

お笑いの単独ライブのこと「ワンマンライブ」と呼ぶ人を絶対に許さない。

 

 

「あとで考えよう」と思って詰め込む日々が続いている。

「あと」がいつまでたっても来ない。

冴えるように、今日はがっつりとぐっすりと眠ってみよう。

 

 

反省を避ける、のではなかったの?

 

 

きしたかの高野の動画が良かった。

youtu.be

 

そもそも私はきしたかの高野が結構好きなのだが、男性が思わず勃起してしまうのが好きなので、ダブルパンチで良い動画だった。

女性の身体では起きないことなので、「勃起」のことを面白いと思っている。

自分の意思に反することもあるなんて、なんて面白いんだろう。

高校の時はよく「私に男性器がついていたら今勃起しているんだろうな、女の体で良かったな」と思ったものである。

暇な教科のテスト時間など特に。

 

 

「メモ:見れたら『スポーツ漫才王決定戦Ⅱ』をみる」