なんかの夢

日記ニキ

23.07.04 やっと日記をつける

日記をつけたいと思ったのが6月の27日で、29日に「書く」という記事を書いたのちに下書きにいき、やっと日記をつける。

人の日記を見ていると、日記を書きたくなる。

文字を読んだ分、文字を排泄あるいは嘔吐するものなのだと本気で信じているから、とりいれた文字の分、文字を書く必要があるのは妥当なことだと思われた。

 

通っているカウンセリングで、「ベタだけど」と言われ良いことを3つ書きつけることを勧められた。もう再三再四勧められた方法ではあったが、やれることはやってみたほうがよいとやっと思えるようになったことや、「ベタだけど」とワンクッション置いたカウンセラーのことが気に入って、10日ほど続けている。

そのため、この日記でも、できるだけ反省を避けるようにする。網羅的な記述ではなくて、書きたいことの記述のみを行う。このような規則の宣言をしないことには文字を書き始められない自分が恥ずかしい。また、文章として破綻していてもよいことにする。というと、つまり「嘔吐」に近い。いや、文章を書く練習として、であれば少しは気を遣った方が良いのではないか。日による、ということにしよう。

もうすでに、文字の方に飲まれている。

 

村上靖彦の『客観性の落とし穴』をよんだ。2日後に控える修論構想発表のため、副指導教員の最新作を読んで敵情(?)視察をしようという魂胆だ。

その中で、2時間即興でおこなわれる語りの分析が行われていて、それがとても興味深かった。即興でおこなわれるからこそ、生き方のスタイルや形が現れてくるという理論には一定の説得力があり、であれば私も即興で(整わない形で)日記をつけることが、後々に見返した際にその時期の「スタイル」や「形」を感じられるのではないかと思ったのだ。

だから、内容はどうでもいい、とすら思う。何を排して何を書くことにするかは、書くその時点の私の状態に起因する、なんて文章は少しむず痒い。「いまここ」ってやつかい?

 

今日は、朝から洗濯と買い物をしまして、洗濯機が回っている間にフランス語の勉強をしました。そこから大学へと自転車に乗ったのですが、あまりの暑さに頭がボーっとしました。

「To do リスト:日焼け止めを買う」

スプレータイプだとなおよし。前に買った日焼け止めを探していると、1年ほど前になくしたと思っていたICカードとカードケースが出てきた。これでICカードは3枚目。

はやく「モバイルICOCA」に移行しようと思った。

「To do リスト:モバイルICOCAに移行」

ICOCAに移行」は若干韻を踏んでいる。頭韻。大阪頭韻。

 

大学では、論文を1本読み(これが大変良かった)、レジュメを完成させ、さまざまな人とお話した。目に見える進捗としてはあまり良くないが、小休止をはさめた、というより前進したという実感がある。

家に帰ると、『客観性の落とし穴』の続きをよんでいて、でもお腹がすいていたから食べログばかりを見ていた。でも食べログをみていたおかげで遊びの予定がたってうれしかった。美術とイタリアンの予定。一般名詞の方がおしゃれかな?

夕飯にはカルボナーラを作った。またマックを食べなかった。

『客観性の落とし穴』の続きをバスバス読んでいると、宮野真生子さんの本が読みたくなって、図書館で取り寄せた。

『客観性の落とし穴』の続きをだらだら読んでいると、日記が書きたくなったので、風呂をわかしながら、書いているのが今だ。

 

風呂を沸かす間は筋トレをするという日課があるが、今日はしそびれたことになる。今から軽く行う予定だ。

 

なんとかいって。時系列で書くのは疲れる。金輪際やらない。やりたい気持ちの時は、やろう。

 

27日

私は全く子どもを産む気も育てる気もないのだが、自分と好きな人の遺伝子が合わさって出来上がる生物には興味があるので、あなたと私の遺伝子からできたハムスターとかつくれたらいいのにね、と思った。ギリギリ何かに引っかかりそうかな。ハムスターという既に存在する生物の名前を使うのでよくなくて、私とあなたの遺伝子でできた有機体X、2年ぐらいの寿命だと嬉しい。だとかだといい?

 

29日

抗精神薬をやっともらった。

もう数年あっていない知人からLINEがきていた。ついに、大学に入ったとのしらせをうけて「あぁ!ついに!」と返信した。色々な人生があってよいのだとかんじる。

ずっと作りたかった夏野菜カレーを作った。カレーにそこまで惹かれていない自分がいる。そんなに好きじゃないのかもしれない。

 

外に出そびれた日記を貼り付けておく。

 

伝わらないTwitterをやるお前が嫌いだと思っていたが、伝わるような日記を書かなくてよいことの楽しさが分かって、嫌いだと思っていたのはうらやましいとかその類だったのかもしれないと思った。

 

「思った」や「感じた」という語が多いというのを少し気にしていて、だからそれを減らしていくのもやっていくことにしょう。

さて、2000字。

「あなたが愛さなかった方の私」

iPadを大学に忘れた。

「To do リスト:iPadを回収する」

 

『客観性の落とし穴』を読み切って、『差異と反復』の予習をして寝る。仏語は、iPadないからできひんわな。時間が常にない。ウケる。