なんかの夢

日記ニキ

ちらかる。

やるべきことと自己啓発の言葉が裏に書かれたレシートが机のあちらこちらに置かれている。

排泄のような感覚。衝動が排泄された痕跡、としてのメモ。ちらかっている。

 

鬱になるのだとわかって起きて、鬱になる。

泣きそうだというのが頭痛になって、頭痛薬を飲んで泣く。

何も頭にはいってこなくてちらかった日は、たいていそのあとに落ち込みが来て、寝てしまうとその時間が夢のようになってまた生きて行けるようになる。

 

時間とかじゃなくって、睡眠不足。

 

「でも、やっぱりむりだよ」

 

誰にも言わずに、ひっそりと色々と諦めた。

運が良ければいきのびられて、運が悪ければどうにか。

 

「明日とかあさってとかやっぱり未来のことって考えらんないんです。未来のことって考えすぎるとわけわかんなくなって、何も大切じゃなくなっちゃうんです。昨日、これのために頑張ろうって思ったことが今日にはどうでもよくなっちゃうんです。」

 

熱を測ったら平熱だった。

熱を測ったら微熱だった。

 

そのどれもが救いではない。