ここで打ち止め、おしまいだという気持ちがある。
もう私を叩いても何も出てこないし、何も語れない。
何もかもがわかるようになってきて、私はブラックボックスなどではなくて、ただただ空っぽで浅い欲求で生きていることだけがわかってきた。
こうなってくると私にはもう生きる理由がなく、いつ死んだって良いのだと気づいてしまう。
本当に、最近はずっと早く死なないとと思っている。
就活が近いからだと思う。
そういう「浅い欲求」が私を駆動させていて、そういう大きなことを言いたがる。
みんなが「就活だる~」ぐらいで抑えていることを、「早く死ななければならない」なんていってしまう。可哀想な人だとは思う。
みんが正常に忙しくしているのをみて、私はあわてて狂いだす。
なんでこんなに暇なんだろうと思う。
ネガティブは忙殺しろ、だとか、暇だから精神を病む、だとかいう話がどんどん本当のこととして語られるようになっている。
その話には乗りたくないけれど、でも結局そうなんだと気付いているところもある。
ねぇ、早くいそがしく、なろ?
ここ最近は本当に精神がひどくて、本当にひどいのに、だれもみてくれないんだって思って寂しくなっちゃって、文章を書くことにしてしまった。
「大丈夫?」とかじゃないのだよ、わかっていない。
一緒に正気の輪から出よう。
一緒に泣いて喚いて、しまうしかない。
そちらに戻されてしまえば、「弱者」ともいえない、ただの怠惰者になってしまう。
何も語れない・何も語れない。何も語れないのに・
あたしが考えたって無駄なのよ、考えることは特権だと思う。
考えていられないのよ、何も語っていられないのよ、
お葬式を開きましょう。
もうすでに死んでいたもののお葬式、まだ成仏できていないもののお葬式。
毎度、酒を飲むたびに「私から何か知らないものが出てくるのではないか」と期待している。そういう期待を込めて酒を飲む。
結果は、毎度。知っているものだけがでてくるようになる。
今も、「狂った」と思いパソコンを開いて、画面もよく見えていないのに、いつもと同じ口調でいつもと同じようなことしか言えていない。
ずっと前からずっとそうでしたよ。
さようなら、大きくなった自意識と私。どれが「見られる私」を想定して選んでいることで、どれが「本当の私」が選んでいることなのかがわからない。
「わからない」?便利な言葉ね。
ぐちゃぐちゃな世界になればよいと思う。何もかもがぐちゃぐちゃでそれを見れるだけであたしは幸せだと思う。
あたしが整然と生きていけることをまだうけいれきれていない。
あたしだけが、ぐちゃぐちゃの世界に行けると信じていたのに。
努力したくないのね、本当に。だって面倒じゃないの。だからね、狂っているふりをするの。そしたら、なんだか別の秩序が立って、そこでは一番偉いみたいに見えるでしょ?
みえない?みえないか。
浅い欲求に大きく振り回されるふりをするのも、もうおしまい。
早く成仏させてあげて、適切に努力し適切に生活する。
何も泣くことはないじゃない、それが今までの否定であるみたいな顔しなくていいじゃない。
可哀想、本当に可哀想。なんだかわがままでそれを満たされないまま大きくなっちゃってもう取り返しがつかないほどに性格にこびりついている。
可哀想な人、愚かでも狂っていても何でもなくって、ただただ正常で普通で可哀想な人。
ずっと私と私で話してる。こういうことに他者を入れない。
あなたが本当のことを言うたびに、私がなんてことないことに気づいてしまうから。
壊れてしまうのを、あたしはじっと待つのが良いかもしれない。
こちらでは涙が出ない。
あたしは何もしたくないから、何もせずにじっと待って崩れてしまうのを待つの。
崩壊に近そうな場所にいる、それだけは意識して。
あたしが崩壊しそうな顔をしておく。別に全然正気だけど。そしたら一緒に崩れてくれるでしょう。それを目の前で見ることだけを楽しみにするの。
青田買い。
厨二病を辞められない。やめた方が良いよ、とか、実はこの世界も楽しいよ、とか誰も教えてくんなかった。
高校ぐらいから、あんまり誰も私の中に入ってこなかった。えへへ、またそういう言い方してから。
もうこういうのを10年ぐらいやっている。
こりゃあプロだね、何のプロって、何だろう、まぁ10年もやったらプロだよプロ。
いいなぁ、思い出した。
あたしは、よくわかんねぇババアになりたかったんだ。
バーの端っこで酔いつぶれて、でも何かわけのわからないことを言うババア。
話の骨を折るような、変な角度から変な球を投げてやるの。もちろんボール。核心なんかに迫っちゃいけない。でも、なんかちょっと思い出しちゃうようなことを言ってやるのさ。
そういうババアにならなきゃなんなかった。
気持ち悪い、お前は年取ったって普通のババアだよ。早く死ね。