なんかの夢

隙あらば自分語り

水道屋さんのマグネット広告

 

水道屋さんのマグネット広告が大嫌いだ。

 

なぜなら、ずるいから。

あれを見るたびに、「私もお前みたいな生き方がしたかった」と思い悲しくなる。

 

迷惑だと思いつつも、捨て方が分からず結局冷蔵庫に貼り付けてしまう。相手の思い通りに。

今現在、私の家の冷蔵庫にも3枚貼り付いている。

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 冷蔵庫に貼りつく憎きマグネット広告

 

あまりにも卑怯だ。

迷惑がられながらも、自分の目的は達成していく。

ツイッターなどを見るとこのマグネット広告のことを、「意外と好きだ」とか「だんだん愛着がわいてきた」とか書いている人がいて悲しくなってくる。

なんだよ。上手く生きやがって。

 

いつだってそうだ。人の迷惑を考えるなんて所詮自己満足。

少々傲慢さや失礼さがあった方が、結局は利益を得て人に好かれるのだ。

 あぁ、ずるいなぁ。私だって、できるもんならそうやって生きたかったさ。

マグネット広告に話しかける。

3枚のマグネット広告が私を嘲笑っているように見えた。

 

こうしちゃいられない。そんな奴らに勝たせてばっかりではだめだ。

そう思って、私はマグネットシートの捨て方を調べた。

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Yahoo!でマグネットシートの捨て方を調べる様子

 

 

自治体による」とのことだったので、自分の住んでる地域を調べたらマグネットは“不燃”だった。

「うわぁ、捨てるのめんどいな」と思ってしまったが、ここで折れては相手の思うつぼ。

私は、意を決して3枚の悪魔たち(小悪魔とも言えるかもしれない)を袋に入れた。

そしてついに、あの大魔神・マグネット広告たちを捨てることに成功した。

 

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悪魔たちが我々の手によって無惨にも力を封じ込められた様子

 

 

 

確かに、こうすることは何の意味もないのかもしれない。きっと、これから先も上手く生きる奴らは優遇され続ける。

だが、それでいいのだ。

 

「マグネット広告を捨てる」

この行動自体が、私のこの世界へのささやかな抵抗であるのだから。

 

 

皆も、家の冷蔵庫に貼りついた悪魔たちを許してはいけない。

さぁ、取り払い袋に入れて捨てるのだ!

各々の自治体の規定に従って!

それがいつか、不器用に生きる我々の利益になることを祈りながら。